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DEATH NOTE -デスノート ラストネームを見た。
少年ジャンプに連載していた原作を息子が買っていたので、原作ベースで良く知っていたし、気にいっていた作品なので、どうなるかな?と楽しみだったが・・・
一作目をテレビで見たときは、映画の枠の中でカットせざるを得ないエピソードをうまく処理できるのかな?という感じで見ていて、『ああ・・・そう逃げるのかぁ』という印象だけしかなく、DEATH NOTE -デスノート ラストネームを見た人の盛り上がり方に、疑念を抱いていた。
藤原竜也ファンが騒いでいるだけじゃないのか?とか・・・
原作を知らなきゃ面白いのかもしれないけど、原作を読んじゃうと絶対物足りないものしか出来ないだろう・・とか・・ね
月は藤原竜也で我慢できるとしても
お父さんの局長に鹿賀丈史は違うだろうって感じだしね
しかし、実際に見てみると驚いた
魅力的なエピソードを無理なく融合させてしまって、急展開を作り出しながら見事に収束させている監督?脚本?の技術に感心・・
そして結末は・・・
これが本当なんじゃないか?
原作の方がニセなんじゃないか?
原作は明らかに予定していた結末を、連載引き延ばしのために変更した節が有るのは絶対的な事実だ。
人気作品に対する少年ジャンプの常套手段で、必ず設定のインフレが起こり、微妙に残念感を残してしまう商業主義がある
正直なところ、原作のLのラストは許し難いものが有った。
そして、この映画のラストを見ると・・・
どう考えてもこの結末が正しい!
大場つぐみが本当に用意していた結末がこれだったんじゃないか?
と思います
この結末を迎えるためには、お父さんは鹿賀丈史で良いんだと思うし、藤原竜也の演技も生きる
そして何より L が格好良い
DEATH NOTE -デスノート
原作と比較すると面白くなる映画です
少年ジャンプに連載していた原作を息子が買っていたので、原作ベースで良く知っていたし、気にいっていた作品なので、どうなるかな?と楽しみだったが・・・
一作目をテレビで見たときは、映画の枠の中でカットせざるを得ないエピソードをうまく処理できるのかな?という感じで見ていて、『ああ・・・そう逃げるのかぁ』という印象だけしかなく、DEATH NOTE -デスノート ラストネームを見た人の盛り上がり方に、疑念を抱いていた。
藤原竜也ファンが騒いでいるだけじゃないのか?とか・・・
原作を知らなきゃ面白いのかもしれないけど、原作を読んじゃうと絶対物足りないものしか出来ないだろう・・とか・・ね
月は藤原竜也で我慢できるとしても
お父さんの局長に鹿賀丈史は違うだろうって感じだしね
しかし、実際に見てみると驚いた
魅力的なエピソードを無理なく融合させてしまって、急展開を作り出しながら見事に収束させている監督?脚本?の技術に感心・・
そして結末は・・・
これが本当なんじゃないか?
原作の方がニセなんじゃないか?
原作は明らかに予定していた結末を、連載引き延ばしのために変更した節が有るのは絶対的な事実だ。
人気作品に対する少年ジャンプの常套手段で、必ず設定のインフレが起こり、微妙に残念感を残してしまう商業主義がある
正直なところ、原作のLのラストは許し難いものが有った。
そして、この映画のラストを見ると・・・
どう考えてもこの結末が正しい!
大場つぐみが本当に用意していた結末がこれだったんじゃないか?
と思います
この結末を迎えるためには、お父さんは鹿賀丈史で良いんだと思うし、藤原竜也の演技も生きる
そして何より L が格好良い
DEATH NOTE -デスノート
原作と比較すると面白くなる映画です
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この記事へのコメント
1.
グラビアアイドル
2007年04月10日 12:27
コメントありがとうございました。これからもよろしくお願いします。
2.
TAKA
2007年04月10日 14:26
TB有難う御座います。レンタルはずっと貸し出し中で未だ後編は見ていないので、かなり楽しみです。^^
3.
くろねこ
2007年04月10日 15:35
TBありがとうございます。
私は原作ファンですが納得できる出来だったと思います♪
原作とは違うラストでしたが
永遠に1人、息子の秘密と哀しみを背負う父の姿に涙がこぼれました〜。
私は原作ファンですが納得できる出来だったと思います♪
原作とは違うラストでしたが
永遠に1人、息子の秘密と哀しみを背負う父の姿に涙がこぼれました〜。
4.
tomotubby
2007年04月15日 12:57

トラバさんきゅぅです。映画のストーリーの方がよかったという意見、同感です。ジャンプの原作はLが死んでから、テンションが落ちましたよね。DVD見ていて思ったのは、ヨツバキラとXキラはそもそも同じ役割を果たしていたこと。連載延長は人気があったので仕方なかったとはいえ、冗長になった分、ノートの制約が増えすぎて、無理な展開を余儀なくされ、やっとのことで結末を迎えたような気がします。
5. Lウォッチャー
2008年03月30日 10:29
「どう考えてもこの結末が正しい!」
「大場つぐみが本当に用意していた結末 がこれだったんじゃないか?」
私もまったく同感です。よく言ってくれましたと言いたいです。ネット上では、映画版の「デスノート」や最近の「L change the WorLd」を見て、「原作を知らない人間が作っている」と言って、映画版をボロクソにけなす論調が多々みられたりもするわけですが、あなたのように「どう考えてもこの結末が正しい!」と堂々と言ってくれる人にはなかなかお目にかかれませんでしたが、ようやく本当の事を叫んでおられる方を見つけ、うれしい気持ちがします。「L change the
WorLd」も、原作「デスノート」とは「別物」としてとらえようという人も多くいるのに驚かされますが、「別物」どころか、原作者が本当に描きたかったものを、明確に出した作品というのが正しい理解だと私は思います。
6. Lウォッチャー
2008年03月30日 10:32
the WorLd」はちっとも別物ではない。むしろ、「デスノート」の発展形として、原作者が一番言いたかったことをシンプルに、端的に語った作品と言ってよい。
7. Lウォッチャー
2008年03月30日 10:36
「L change the WorLd」に主演した松山ケンイチが、みんなが納得して世界を作り上げて行くためには、みんなが関心をもつことが必要だと言っていました。「関心を持たず、ただ物事を傍観していたり、物事や世界に関わらない人が、本当の悪なんじゃないか。それがこの作品で出た答えのひとつでした。」と。なかなか含蓄がある発言ですね。何でもそうですよね。「いじめ」の問題とかにしても、いじめの当事者たちより、無関心で、見て見ぬふりしているその他多勢こそが一番の悪ではないのかとも思えますからねぇ。「愛情」の反対語は「憎しみ」ではなく、本当は「無関心」であるとも言われます。「関心がある」ってことは、実は「愛情」の裏返しってことも言えなくはない。少なくとも「愛情」につながっていく感情であるといえるでしょう。
8. Lウォッチャー
2008年03月30日 10:42
そして、「愛情」があるというのは、何に対しても、その対象を心から大事にしたいという気持ちの現れともいえますが、たとえば、子供に愛情を持たない、子供自身や子供の人生を少しも心から大事に思う気持ちを持たない人に、自分が子供を持つ親と仮定した場合、学校の教師になってほしいと思えるかといわれれば、たいていの人は、そんな教師に大事なわが子をみてもらいたくはないでしょうから、NOと答えることでしょう。つまり、何事も、まず、対象に愛情を持ち、それを大事にしたいという気持ちを持つことからしか、それをより良くして行きたいという意欲も行動も生まれてこないことも確かな事実でしょう。
映画版「デスノート」で、夜神 月は、Lに向かって「いつも部屋に閉じこもっている君には法律が無力な世の中のリアルがわからないんだよ。」と言いいましたが、
9. Lウォッチャー
2008年03月30日 10:45
コメント5
月は月なりに、善良な人々に愛情を持ち、悪人たちがそれらの人々を虐げているのに法律は何の助けにもなっていない現実のリアルを痛いぐらいに感じて、そういう世の中を何とか良くしたいとの想いを抱いていたわけです。
今回、「L change the WorLd」で、Lは部屋にこもらず、部屋を飛び出して行き、最後の段階まで警察機関にもたよらず、単独で二階堂真希とBOY(ニア)という小さなニつの命を体を張って最後まで守ろうとしますが、それは、「部屋にこもりきりの君には世の中のリアルがわからない」と月に言われたことが大きな理由であることが、今回、Lプロジェクトのメンバーとして、「L change the WorLd」の制作に参加したM氏が書かれた小説版「L change the WorLd」にもはっきり書かれています。しかし、そういう風にLの心境を変化させた一番のきっかけが、
月は月なりに、善良な人々に愛情を持ち、悪人たちがそれらの人々を虐げているのに法律は何の助けにもなっていない現実のリアルを痛いぐらいに感じて、そういう世の中を何とか良くしたいとの想いを抱いていたわけです。
今回、「L change the WorLd」で、Lは部屋にこもらず、部屋を飛び出して行き、最後の段階まで警察機関にもたよらず、単独で二階堂真希とBOY(ニア)という小さなニつの命を体を張って最後まで守ろうとしますが、それは、「部屋にこもりきりの君には世の中のリアルがわからない」と月に言われたことが大きな理由であることが、今回、Lプロジェクトのメンバーとして、「L change the WorLd」の制作に参加したM氏が書かれた小説版「L change the WorLd」にもはっきり書かれています。しかし、そういう風にLの心境を変化させた一番のきっかけが、
10. Lウォッチャー
2008年03月30日 10:50
月は月なりに、善良な人々に愛情を持ち、悪人たちがそれらの人々を虐げているのに法律は何の助けにもなっていない現実のリアルを痛いぐらいに感じて、そういう世の中を何とか良くしたいとの想いを抱いていたわけです。今回、「L
change the WorLd」で、Lは部屋にこもらず、部屋を飛び出して行き、最後の段階まで警察機関にもたよらず、単独で二階堂真希とBOY(ニア)という小さなニつの命を体を張って最後まで守ろうとしますが、それは、「部屋にこもりきりの君には世の中のリアルがわからない」と月に言われたことが大きな理由であることが、今回、Lプロジェクトのメンバーとして、「L change the WorLd」の制作に参加したM氏が書かれた小説版「L change
the WorLd」にもはっきり書かれています。しかし、そういう風にLの心境を変化させた一番のきっかけが、
11. Lウォッチャー
2008年03月30日 10:53
ワタリの死であることは間違いありません。ワタリの死をきっかけにして、Lは命のかけがえのなさ、人の死の意味を知ることになります。それ以前の彼は、目的のためなら簡単に自分の命さえ犠牲にすることができた。「キラという大きな悪を止めるための小さな犠牲です。」、Lはワタリにいとも簡単にそう言ったが、その言葉は久條希実子が使った、ウイルスを使った大量殺人は、「(生態系を守るという)大きな目標を達成するための小さな犠牲よ」という言葉と重なります。
すなわちLは、これまでずっと、たとえ少々犠牲が出ようが、大きな悪を止めることが達成でき、そのことによって法の下の正義(ロー・ライト)が守られることが第一義的に重大事であって、それが達成できさえすればよいのだと考えてやって来ていたのだが、そのことは、彼に、いくつ難事件を解決しようが、単なるゲームの世界で勝ち続けているだけの実感しかもたらさなかった。
12. Lウォッチャー
2008年03月30日 10:57
彼は常に傍観者的立場に身を置いていて、そのため、自分が生きてこの世界とかかわり、世界を少しでも良くしているという手ごたえや実感が少しも持てなかったし、本当に自分が自分の人生を生きているという感覚も実感したことがなかったのだ。それでも法の下の正義(ロー・ライト)が守られればそれでよいと信じて来た。しかし、そのことが、自分にとってかけがえのないワタリという命すら犠牲にしてしまう結果を生んだのだ。さすがのLも、親代わりのワタリの死を「小さな犠牲」と言ってかたずけてしまうことはできなかった。彼はワタリの死を「小さな事」とはどうしても思えなかったのです。そして、さすがは天才、「目的の達成のためにはどんな犠牲を出すこともいとわない」というこれまで自分自身の信条として来た考えが間違っていたことに、ついに彼は気がつき、そこから彼は変わり始めることが、映画から十分に感じ取れます。
13. Lウォッチャー
2008年03月30日 11:01
「私にも犠牲にして来た命があります。ですが、今は私も目の前の命を諦めたくありません。」
この言葉に象徴されるように、「L
change the WorLd」でLは、今までの自分を反省し、傍観者的立場に身を置き、どんな犠牲を出そうが大きな悪を止めることだけを第一義的に考えて悪に立ち向かうのではなく、傍観者としてではなく、現実のリアルを感じつつ、人間として目の前の命に真っ直ぐに愛情を持つこと、危険をかえりみず、積極的に体を張って、最後まで諦めずに全力でそれを守り抜くことを、第一義的に考えて悪に立ち向かうのでなければ問題の真の解決にはつながらないのだという方向に考え方の舵を大きく切ったのでした。そしてそのことは、「君は部屋にこもっているから現実のリアルがわからない」と月に言われたことへのLの挑戦でもあったのでしょう。警察機関の力を借りずに、というより、すでにLをとりまく状況は、
14. Lウォッチャー
2008年03月30日 11:04
警察機関の力を借りるのが困難な状況でもあったのですが(事実、Lは一度、警察機関の力を借りる試みを、ネットカフェのパソコンからやってみますが、Lの警察機関への専用回線はすべて切断されており、駄目であった。)、それでも、何としてでも一人の人間として現実のリアルを感じつつ戦い、デスノートを使わなくても、ちゃんと事件を解決してみせたいという強い意思が、この映画のLには感じられます。この映画では、二つの小さな命を、文字通り体を張って守りながら、大きな悪に逃げないで立ち向かって行く「デスノート」の頃からものすごい進化をとげ、変わって行くLの姿が描かれています。彼は変わった。危険をかえりみず、自ら部屋を飛び出し、傍観者の立場から、積極的に外の世界とかかわる方に転じ、危険な敵や、困難な現実から逃げずに立ち向かって行く。
15. Lウォッチャー
2008年03月30日 11:08
そしてそのことによって彼はたくさんのことを学んで行き、二階堂真希とBOY(ニア)のニ人との触れ合いを通して、また、日本人FBIの駿河秀明との出会いを通じ、人とのかかわりの中で人間らしくあることの意味(=優しさと強さ、コミュニケーション、一人でたたかうのではなく、人を信頼していっしょにたたかうことなど)を学び、「難事件解決用人間コンピュータ」的存在となりつつあったところから、彼は人間らしさを取り戻して行くのです。彼は傍観者であることをやめ、二階堂真希とBOY(ニア)のニ人を体を張って最後まで守ることを通して、何も考えずにただワタリの敷いてくれたレールの上をひたすら進むだけのこれまでの人生から、初めて自ら積極的にこの世界とかかわって、自分の力で少しでもこの世界を良くして次の世代に手渡すことが出来たという実感を得ることが出来、死の直前になって、
16. Lウォッチャー
2008年03月30日 11:13
ようやく自分の人生を生きるスタートラインに立てたのでした。すなわち、彼が、小さな二つの命を体を張って全力で守ろうとしたことが、人類の危機を救い、ひいては自分自身をも救う結果となった。この作品はそのことを描いているのです。月は「デスノート」を使い、この世界を変えようとしたが、そのもくろみは失敗した。しかし、Lは、自分自身を大きく変え、現実のリアルを感じる場所に自ら飛び込んで行き、警察機関にも頼らず、他人(日本人FBIの駿河秀明や松戸浩一、それに二階堂真希とBOY(ニア)のニ人など)を信頼し、いっしょに戦うことで、殺人ウイルスによる犠牲者を一人も出すことなく、事件を解決し、世界を本当の意味で少しでも良くすることができた。すなわち、月にはできなかった「世界を良く変える」ということを、デスノートを使わずに、Lがやってのけたという意味から
17. Lウォッチャー
2008年03月30日 11:16
「L change the WorLd」というタイトルもつけられているように私には思えます。
ラストで、飛行機の機内で久條希実子と対峙したLは、「いつまでたっても戦争も自然破壊もやめない人類をこのままにしていたら地球は終わる。正しい生態系のみが地球を救うのよ!」と叫ぶ久條の言葉に「未来を変える力を持っているのが人間です。」と言って正面から反論する。誰の中にも自分を変える力があり、自分を変えることが世界を変えることにつながっているというわけだ。
さらにLは言う。
「どんな人にも生きていればやり直すチャンスが残ります。それを奪う権利は誰にもありません!私にも、あなたにも。」
18. Lウォッチャー
2008年03月30日 11:21
この言葉は、観客の中に多勢いる、諦めて自分の殻に逃げこんで、人生の傍観者のように無気力に流されて生きている人たちに、諦めちゃいけない、誰でもどんな時点からでも人はやり直せる、生き直せる。目の前の現実から逃げずに立ち向かって行け!と勇気づけている。
私も含め、多くの観客(おそらくはあなたも含んで)も、ほとんど諦め気味に、自分を変え、目の前に立ちはだかる現実の大きな壁を乗り越えるために立ち向かって行くことを避け、自分のちいさな殻の中に逃げ込んで、自分の人生を傍観者のようにじっとながめながら生きているのでは?顔を上げて、背筋を伸ばして、胸を張って人生を歩けている人はごく少数であるのが実情だろう。でも、Lがそうであったように、
「人間は変わることができる生き物である。そのことに希望を持ってほしい。」
そこにこの映画のテーマがある。
19. Lウォッチャー
2008年03月30日 11:24
Lが背筋を伸ばすシーンがありますが、あれは、Lが今までの自分の硬い殻を、メキメキと大きく音をたてて破って脱皮し、ものすごい進化をとげて行く姿を象徴的に強調して描いているシーンであって、あんなシーンはいらない、あるいは、そこまで言わなくても、もっと別な、「さりげない」描き方をしろという人が、驚くことに少なくありませんが、私には、そんなことを言う人は、この「L change the WorLd」という映画が何も理解できていないとしか思えません。人間らしくあろうとするのは、Lにとって、とても難しい苦手分野であって、Lにとって何の苦痛もなく、「さりげなく」変われたりしたら、それこそリアリティーのない描き方になってしまうのは自明だし、決して「さりげなく」変われない不器用さがLのLたるゆえんでしょう。つまり、制作スタッフやLの側から考えれば、あの描き方で当然であり、
20. Lウォッチャー
2008年03月30日 11:26
少しもおかしくはないと私は思っていますが、それはともかく、やり直せるということを、さらに言えば、それは、「いつまでたっても戦争も自然破壊もやめない人類」もやり直せる。そのことに希望を持ってほしいということも意味しているのは明らかだと思います。「いつまでたっても戦争も自然破壊もやめない人類をこのままにしていたら地球は終わる。正しい生態系のみが地球を救うのよ!」と叫ぶ久條の言葉に「未来を変える力を持っているのが人間です。」と言って正面から反論するLの姿が今さらながら思い返されます。誰の中にも自分を変える力があり、自分を変えることが世界を変えることにつながっているというわけです。自分を変えたLは世界も変えました。その意味で、色々議論があることは承知の上で、それでも、あえて「L change the WorLd」というタイトルはあれで良いと言いたいです。
21. Lウォッチャー
2008年03月30日 11:32
Lは次の世代であるBOYをワイミーズハウスに連れて行き、彼にニアという名前をつける。
「救うべき人々の近くに常にいることができるように」という願いを込めて。
最後にLはニアに言って聞かせる。
「どんな天才でもひとりでは世界を変えることはできない。」と。
それは、二階堂真希とBOY(ニア)のニ人との触れ合いを通して、また、日本人FBIの駿河秀明との出会いを通じてLが学んだことである。
すなわち、夜神 月が人類を信頼しないで、すべての人類をデスノートで脅して強制的に自分に従わせようとしたのに対し、Lは、「世界は人を信頼して、いっしょに、みんなが納得づくで作り上げて行くべきもの」といっているのだ。そのことに希望を持ってほしいと。
目の前の小さな二つの命を体を張って全力で守ろうとしたLは、人類の危機を救い、ひいては自分をも救った。
22. Lウォッチャー
2008年03月30日 11:35
初めて、少しでも世の中を良くして次の世代に渡し得たことを実感したLは、死の直前になって初めて
本当の自分の人生を生きるためのスタートラインに立てたように感じて、もうすぐ死ぬのに、それでも、幸わせな気分でいた。
「ワタリ、この世界でもう少し生きてみたくなりましたよ。」
この言葉を残してLは去って行った。
結局、久條希実子は、Lの必死の説得で、自分の間違いに気がつく。Lの持って来たワクチンのおかげで、一人の犠牲者も出すことなく、ブルーシップの連中も逮捕された。「デスノート」の時には、大きな悪を止めるという目的は達成したが、多くの犠牲を出し、夜神 月も救えず、結局月は悪人の心のまま死んでいったのに比べて、進化した今回のLは、殺人ウイルスを使って人類の削減を計画した環境保護団体「ブルーシップ」の首謀者・久條希実子の心を変え、
23. Lウォッチャー
2008年03月30日 11:40
ウイルスによる一人の犠牲者も出すことなく事件を解決に導くことができ、それまでできなかった、少しでも世の中を良くして、次の世代に渡すという仕事を本当にやってのけたのだ。ここに、進化したLを描いた意味があるといえよう。映画が大ヒットしたのも当然である。今回の「L change the WorLd」という作品を見ると、「デスノート」
原作者の大場つぐみ(その正体は97%の確率で、昔「とってもラッキーマン」を「少年ジャンプ」でかいていたガモウひろしであると思われますが)の想いも透けて見えて来た気が私にはします。
要するに、人間は、正義も悪もどちらもその中に全部持っている。久條希実子も夜神 月も、彼らなりの正義感からあのような行動に走ったのであって、こういう人たちを単純に「悪」の一語だけで片づけることはできない。誰の心の中にも
夜神 月や久條希実子もいれば、Lもいる。
24. Lウォッチャー
2008年03月30日 11:42
しかし、人間には自分の中にある夜神 月や久條希実子を乗り越える力がある。そこに希望を持ってほしい。原作者の大場つぐみ氏は、そういう願いを持って「デスノート」をかかれたのではないでしょうか?だから、「L change
the WorLd」は、Lが月を乗り越える物語でもあるのだと私は思っています。夜神 月も久條希実子も確かにその行動の動機は、強い正義感から来るものです。われわれの心の中にも夜神 月や久條希実子はいる。「法律じゃもう世界は救えない」と月は言った。でも、映画の「デスノート」で月の父親夜神総一郎は、刑事として、月の父親として、一人の人間として、息子 月を全力で否定しなければならなかった。なぜなら、月の正義は独善だから。総一郎は言う。「確かに人間が不完全だから法律も完全であるはずがない。だが、それでも、正義たろうと努力して来たその努力の
25. Lウォッチャー
2008年03月30日 11:46
積み重ねが法律なんだ。お前は独り善がりだ。独り善がりで人の命を奪うことなど断じて許されない!!」 すなわち、法律というものの中には、この世界に何とか正義を打ち立てようと努力して来た人間の知恵と愛情と理想へのせつない願いや希望が込められているのであって、それを無視するのは独善である。法律を独善的に無視する前に、愛するもの、かけがえのないものを守るために努力して来た人々の想いにちゃんと向かい合ってほしい、そうすれば、その想いを無視できないはずだと夜神総一郎は言いたいのだろう。確かに
誰か一人の考えに、他のみんなを強制的に従わせるようにした方が手っ取り早いかもしれないし、時間をかけるのはまどろっこしいかもしれないが、一人一人違った人間同士がちゃんと向き合い、たとえけんかしたりぶつかり合っても、そうやって時間をかけ、違った人間同士が理解し合い、
26. Lウォッチャー
2008年03月30日 11:47
心を通わせ、信頼やキズナを築き上げて行くことこそ、人間が本当に幸せな社会を築き上げて行ける唯一の道があるのであって、決して誰かが「神」になってその神のもと、みんなが強制的に従わされる、同化させられるいう方向ではないことだけは間違いないとえよう。
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